鎌倉に残された貴重なみどりをこれ以上、減らさないために…

家の中に眠っている品物を、提供して頂いて 買っていただき、その収益をみどり保全の活動を 進めている市民団体などに寄付しているお店です。
活動日誌



2014.8.14 

北鎌倉明月荘の会に竹木の粉砕機を寄付いたしました

 北鎌倉駅にほど近い明月荘では、市民共同の保全事業が展開されています。その中でも近隣の市民を中心に活動する 「北鎌倉明月荘の会」の皆さんは、歴史風土保存地域(一部は特別保存地区)に位置する広大な緑地の手入れに力を入れています。

 この緑地の半ばは竹林になっていますが、伐採した竹木の処理が課題になっていました。これまでは、しばらく放置して乾燥した 竹木を手作業で砕いていましたが、植物の生長に作業が追いつかないような状況でした。

 今回、北鎌倉明月荘の会では、みどりショップの会からの寄付金で伐採した竹木をチップにする粉砕機を購入することとし、7月11日に 粉砕機が明月荘に運び込まれました。

   この日、みどりショップの会からの引き渡し式が行われ、竹や間伐材が瞬く間に細かいチップになる様子を見せていただきながら北鎌倉 明月荘の会の皆さと交流を深めました。

粉砕機2 (神奈川まちづかい塾・ブログより写真引用)

粉砕機は「みどりショップの会号」と命名され、緑地の中腹に作られた置き場所に収められました。 末永く緑地の手入れに活躍してくれることを 祈って、明月荘を後にしました。



2014.4.30

新しい寄付先団体のご紹介 (北鎌倉明月荘の会>

  • 明月荘は、戦後すぐに、北鎌倉に建築された個人住宅で、広大な和風庭園と茶室を伴う、 歴史的に価値のある貴重な建造物です。北鎌倉の歴史的風土保存地域(一部は特別保存地区)に位置し、 周囲の山林を含めると約14,000㎡という広大な緑地が大きな魅力といえます。

  • この土地にマンション建設計画が持ち上がったことを機に、神奈川県が緑地として保全することを目的に購入しました。 1979年から鎌倉市に貸し出され、市民に開放されていましたが、老朽化により2010年7月末で施設は閉鎖されました。

  • その後、「神奈川まちづかい塾」が県と昨年4月に協定を締結し、市民協働の保全事業が始まりました。

     

  • 今回、みどりショップの会が寄付先として選定した「北鎌倉明月荘の会」は、鎌倉市民が中心のNPOで、 「神奈川まちづかい塾」に協力して、明月荘の建物の保全と緑地の手入れをなさっています。
    みどりショッ プの会では、寄付の目的を緑地の保全に限定していますので、伐採した竹木をチップにする機械の購入費を 寄付させていただくこととしました。



    2013.7.2

    狭山丘陵「トトロの森」を歩いてきました

    7月2日、運営委員と店舗スタッフ10名で、埼玉県所沢市にある公益財団法人トトロのふるさと基金を訪ね、ナショナルトラストによって 守られた通称トトロの森を歩いてきました。

    トトロの森とは、映画「となりのトトロ」の舞台のモデルとされる里山です。  埼玉県と東京都にまたがる狭山丘陵が開発の波にさらされていた1990年に基金は創設されました。 これまでに4億円を超える寄付金により、トトロの森1号地から20号地と名付けられた延べ3.6haの緑地の保全を実現しています。


    当日は、基金の女性職員の荒木さんにガイドをしていただき、萌芽更新の現場や間伐され明るくなった森を見て回りました。 トトロの森というネーミングの良さも手伝ってトラスト活動は順調に進んだ半面、増加する森の適正な管理という課題に直面している 現実もあるとか。

     しかし、ガイドしてくださった荒木さんはじめ、若い職員の皆さんが、市民ボランティアや企業のボランティアグループと 連携しながら里山保全に努めている様子がうかがえ、これからも元気に活動を展開されていくことと思いました。




      さて、汗をかきかき、半日歩いて少々疲れた足で向かったのは「クロスケの家」。 国の登録有形文化財である古民家で、基金の活動拠点です。 よく風の通る縁側でお弁当をいただいていると汗もすっと引いていき、すっかり元気を回復して帰路に着きました。 帰りは、小手指駅から元町・中華街まで乗り換えなしの特急電車に乗ることができ、まさに遠足気分を満喫した一日になりました。



    2012.11.18

    緑地散策ツアー「台峯の秋」

    みどりショップの会では、ここ数年、年に1回、鎌倉の緑地散策ツアーを実施しています。

    11月18日(日)に台峯を歩きました。 今回のツアーは、『北鎌倉の景観を後世に伝える基金』にお願いし、同基金が月例で実施されている「歩く会」に合流させていただいて実施しました。  みどりショップからの参加は約10人とやや少なく、また、前日に大雨が降ったため、足元が少し心配されましたが、 台峯を熟知している基金の皆さんに迎えていただき、一安心。
    鎌倉の動物や植物のことなら何でもご存知の久保さんがガイドを務めてくださるという贅沢なツアーとなりました。

    色づき始めた紅葉やさまざまな種類の鳥を身近で見ることもできました。長く暑かった夏も終わり、鎌倉の緑地にようやく濃厚になった秋の気配を身体中で感じながら、 台峯を歩くうちにゆったりした気分になってきました。

     一方で、もともとは台峯には存在しなかったハスが増えてしまっているなどの課題も見ることができ、基金の皆さんのご苦労の一端も垣間見ることができた一日となりました。



     『北鎌倉の景観を後世に伝える基金』主催の「台峯を歩く会」は、毎月第3土曜日に実施されています。午前9時に北鎌倉駅近くの山ノ内公会堂集合です。どなたでも参加できますので、ぜひ一度参加してみてください。





    2012.11.3

    市民活動センター運営会議の市民ファンド審査委員を努めました

     NPOセンターの運営にあたる市民活動センター運営会議は、NPO支援のためのファンド(基金)を持ち、
    毎年助成を行っています。 助成金を差し上げるNPOを選ぶ審査委員会が開催され、当会の前田代表が前年
    に続き審査委員長を務めました。  こうしたお声がかかるのも緑地保全のための市民団体を応援するという
    みどりショップの趣旨が知られるようになったためと喜んでお引き受けしました。

     例年になく多くの応募があり、いずれも甲乙つけがたい内容で難しい審査でしたが、元気の良い、また素晴ら
    しい活動が披露され、鎌倉の多彩な市民活動に触れることができ、学ばせて頂きました。





    2012.3.12

    東京農工大の大学院生が訪問

    鎌倉の緑地保全と市民活動をテーマに修士論文を書きたいという男子大学院生から取材を受けました。
    会の活動についてお話する機会は自分たちの活動の意味を考え直すきっかけにもなります。
    いい論文書いてね!!




    2011.12.27

    資源回収共同組合のイベントに参加

    夏祭りやお餅つきに運営委員が参加しました。
    資源回収協同組合はみどりショップから出るダンボールやその他の資源物を回収してくださるとともに、お店で好評 販売中の大仏ロール(トイレットペーパー)を提供してくださっています。
    お餅つきには近所の親子連れがたくさん参加し、組合の逞しいお兄さんがどんどんつきあげるお餅に大歓声を上げて いました。




    2011.11.16

    十二所果樹園ほか散策ツアー

     
     散策ツアーを実施しました。
     2011年11月16日 みどりショップの会では、毎年、鎌倉市内の緑地を訪ねるツアーを企画しています。これまでには、広町緑地、台峯とお訪ねしていますが、 今回は、当会の寄付先のひとつである財団法人鎌倉風致保存会が所有・管理する十二所果樹園を中心とした行程を組んでみました。

     会員の皆様にご案内した結果、男性の参加も3人あり、身近な緑を堪能できた一日となりました。
    この日のルートは、鎌倉駅からバスで十二所神社に向かい、そこから十二所果樹園へ、果樹園の展望台から鎌倉市と逗子市の境の池子弾薬庫跡地沿いの尾根道を歩き、 鎌倉ハイランド住宅地に至る約3時間の道程でした。
    歩き終わって、バスで鎌倉駅に戻り、ランチをいただきながら、さらに親睦を深めました。
    今後も市内の緑地の散策を企画していきますので、ご期待ください。

     なお、十二所果樹園は、梅の頃が有名です。果樹園の梅林は、北側斜面にあり、開花時期はかなり遅めです。
    今年は市内全般に開花が遅いようですから、 まだまだ楽しめると思います。ぜひ、お出かけください。



    2010.6.30

    みどりショップの会第2段階へ

     --第11回総会開催される--


    6月30日、鎌倉商工会議所会議室において、みどりショップの会第11回総会が開催されました。2009年度の活動報告、 2010年度の活動方針、新運営委員・監査委員の決定など、すべての議案が承認されました。
    鎌倉の緑地については保全とともにその維持管理が問われるようになっています。
    昨年、10周年という節目を迎えることが できた当会も、今、鎌倉で必要とされる支援は何なのかを常に考えつつ、次の世代に鎌倉の緑地を引き継いでいけるよう、 新たな活動に取り組んでいきます。


    緑とリサイクル part11

    総会後に開催された毎年恒例の「聞いて音」朗読の会の皆さんによる “りんご”(三木卓作品)ほかの朗読のあと、 環境社会学会に出席した前田代表から学会が開かれた岩手県葛巻町の様子を報告しました。

    その後、懇談に移り、支援先の団体の皆さんや会員、提供者の皆さんからさまざまなご意見や提案をいただきました。 これからの活動に生かしていきます。



    2009.12.7

    「台峯を歩く会」に参加して


    北鎌倉で集合して、倉久保から山崎に抜けるコースを、トラスト団体で活躍されている久保廣晃さんと歩きました。 雨上がりの晴れという絶好のハイキング日和で、晩秋の紅葉が美しく、あっという間の2時間でした。

    久保さんは、野鳥を見つけるとカメラの望遠レンズでズームして見せてくださり、かわいらしい野鳥を観察することが 出来ました。  また、木や草花の名前や特徴を教わって、台峯の生態系を豊かさを実感しました。
    落ち葉で木を見分けるネイチャーゲームでは童心にかえって楽しみました。
    「鎌倉の山は、桜一色とか紅葉一色ではなく、ところどころに常緑樹があるところがいいんです。」との 久保さんの言葉が印象的でした。 山の景観を残しつつ、多くの子どもたちに里山で遊ぶ楽しさを知って欲しいと改めて感じた半日でした。
    (仙田みどり)



    2009.11.26

    10周年企画学習会 「鎌倉の緑行政と市民との協議」を開催


    土屋志郎さん(鎌倉市景観部長)に、鎌倉市の緑地の特徴や、保全に向けての市民と行政の協調の歴史について、 お話をいただきました。

    首都圏にあたっての開発可能な土地を保全することは、市民の思いだけでは叶いません。
    口だけではなく、力を出した市民がいて、その市民としっかり向き合った行政マンがいたことが、広町、台峯の 保全につながったことを詳細な資料と説得力のある語り口で示していただきました。
    また、「御谷騒動~昭和の鎌倉攻め~三大緑地の保全~そしてこれから」という副題には、 今、私たちはどこにいて、どこにいこうとしているのかを考えさせられました。

    鎌倉市では、緑の基本計画の見直し作業が始まっています。近年、基本計画に位置づけられていない緑地の 保全が問題となる事例が増えています。厳しい財政状況ではありますが、市民と行政のこれまでの蓄積を生かすような 前向きの見直し作業を期待したいものだとこうしのお話を聞きながら思いました。 (前田陽子)



    2009.7.23

    テニスコートの開発予定に保全へ


     昨年夏、台峯に隣接する「山ノ内西瓜ヶ谷緑地」を切り開いてテニスコートを建設する計画が持ち上がりました。 「北鎌倉の景観を後世に伝える基金」の皆さんは、この計画によって台峯の生態系が傷つけられることを危惧され、 鎌倉市に保全を働きかけられました。
    そして、市の保全決定を受け、同基金では、土地の買取費用の一助にと、トラストの積立金1354万円を市に寄付されました。
    みどりショップからの支援金が同基金を通じて活用された事例としてご報告します。





    2009.7.11

    10周年のつどい、盛大に開催


    10周年という節目を迎え、寄付金総額が2000万円を超えたことをこれまで支えてくださった皆さんと一緒にお祝いしようと、 7月11日、鎌倉芸術館で、「10周年のつどい」を開きました。

    会場には、支援先のトラスト団体メンバーや会員、お店の常連さんなどが約100人も駆けつけてくださいました。
    つどいでは、まず、「鎌倉市内の緑地の価値と保全の意義」と題して、鎌倉の自然に詳しい久保廣晃さんにお話を伺い、 鎌倉の緑地の生態系としてのつながりを大切にした保全に努める必要があることや、下水道の普及により鎌倉の河川がきれいに なっており、生物の多様性の維持が期待できることなど、わかりやすくお話くださり、スクリーンに映し出される鎌倉の風景と みどりショップの活動とのつながりが見えたように思いました。

    続いて、会員の市村美奈子さんがみどりショップの活動を通じて鎌倉のみどりを次世代に引き継ごうという趣旨の 「みどりショップ10周年アピール」を読み上げました。
    その後は、「聞いて音」朗読の会による宮沢賢治作品の朗読、 斎藤寅吉&パールアイランダースのハワイアン演奏、さらに立食パーティーと盛りだくさんのプログラムでした。

    寄付先の市民トラスト団体の皆さんや緑地保全基金を管轄する鎌倉市景観部長からも激励のご挨拶をいただき、 参加くださった皆さんの笑顔に励まされ、11年目のスタートを元気に切ることができた一日でした。



    2009.6.29

    第10回総会開催


    6月29日に第10回総会を鎌倉NPOセンターで開き、すべての議案が採択されました。



    2008.11.10

    広町緑地散策


    昨年11月10日、秋のやわらかい陽射しの中、寄付先の一つ「鎌倉広町の森市民協議会」の家原、森田両氏のご案内を頂いてみどりショップの運営委員とスタッフ13名が広町緑地の散策を楽しみました。
    25年にわたる住民運動の末、40ヘクタールが都市林として保全されることになった広町緑地は今、同協議会を中心に里山風景、雑木林の復元作業が進められています。田んぼ、畑の収穫を大勢で祝う祭りが近いということで、広場には薪も積み上げられていました。 夏には蛍が舞い半げ夏しょう生が咲く湿地、石切り場跡、樹齢100年以上ともいわれる桜の大木、うさぎ山の樹林地、ウルシ林など奥深い広町の自然を満喫しました。
    谷戸奥の乾燥化、御所川の汚染、未購入地問題など課題も残りますが、鎌倉の財産でもあるこの豊かな自然を守り続けたいと思いました。(K.Y)